パイプフレーム加工工程
1. 内部構造のパイプフレームは全て自社工場で最終加工しています。
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2. 材料となるパイプは国内の協力工場で造管されたものを使用しています。
パイプに使用されるスリットコイル(鉄がトイレットペーパー状に巻かれたもの)の品質については、
安全性を確保するために独自基準を設定しています。
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加工前のスチールパイプ | 鋼管仕様書 |
3. それぞれの製品について、人体寸法データとモニタリングによる評価データから身体を支える各部位に合わせたサイズを決定し、 さらに強度、安全性、使い易さを考慮して設計した内部構造のパイプフレームを生産しています。
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ヘッド無段階リクライニングチェア | ボディサポートチェア |
4. リクライニング部のギアは、製品に必要な強度、安全性、使い易さがある、最適な部品を使用しています。最適な部品が無い場合には、オリジナルの部品を作製し、強度、安全性、使い易さを高めています。
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最適な部品を選択 | オリジナル部品 |
5. 製品に使用する全てのパイプフレームについては、生産開始前に自社及び第三者試験機関で試験を行い、強度と安全性を確認し、合格した構造だけを採用しています。
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フレーム強度自社試験 | 第三者試験機関の試験報告書 |
6. 生産中の製品に使用している内部構造のパイプフレームは、全種類とも在庫がありますので、修理のご依頼についても迅速な対応が可能です。
お客様から不具合や故障等を理由に返却された商品については、全て内部の故障原因確認を行い、これらの不具合や故障等の原因確認の中で「改善が必要」と判断した場合には、即座に仕様変更を行い、より良い製品作りに反映させています。
7. 修理対応の際には、内部の故障原因確認を行い、報告書を作成しています。
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修理品は検品し、報告書を作成 |
内部構造のパイプフレームは、そのほとんどが手作り作業のため、全てを完全に均一な状態に加工することはできませんが、規格範囲内で確実に仕上がるように工夫し、作業しています。