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Web工場見学 「手作りの生産」

側地カバー生産・検針工程

1. 株式会社ヤマザキでは製品に使用する側地カバーの型紙作成と2回目の検針を自社工場で行っています。
ファーストサンプルは全て自社内で作成し、量産品が確実に生産できるように、型紙の微妙な調整を行い、繰り返し確認しながら最終の仕様を決定しています。

2. 量産される側地カバーについては、生産数量により自社・国内外注・海外の3ヵ所で縫製を行いますが、どこで縫製されても、側地カバーが自社工場の組み立てラインに搬入されるまでには、2回の検針が行われる仕組みになっています。
検針の際に異物を感知した場合には、マニュアルに従って該当の側地カバーを破棄処分しています。 また、工場の組み立てラインに投入された側地カバーの2回の検針については、それぞれ記録を残しています。

縫製品行程表 検針記録

まずは縫製する現場で1回目の検針を行います。そして、2回目は工場の組み立てライン投入前に自社工場内で行います。

海外生産時1回目の検針

海外の工場内で実施

国内生産時1回目の検針
 (写真は自社で使用している検針器と検針報告付の仕上がり側地カバー)

自社及び外注先で実施

2回目の検針

組み立てライン投入前に自社工場内で実施

2回目の検針の後、自社工場内組み立てラインのストック棚に搬入

側地カバーは1枚1枚手作り作業で仕上げるため、全てを完全に均一な状態にすることはできませんが、規格範囲内で確実に仕上がるように努力しています。